ミーハー的 読書日記

読了した本の主観的な感想 あれこれ

銀翼のイカロス 半沢直樹 ④

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出向先から銀行に復帰した半沢直樹は、破綻寸前の巨大航空会社を担当することに。ところが政府主導の再建機関がつきつけてきたのは、何と500億円もの借金の棒引き⁉︎   とても飲めない無茶な話だが、なぜか銀行上層部も敵に回る。銀行内部の大きな闇に直面した半沢の運命やいかに?  無敵の痛快エンタメ第4作。

初出は2013年〜2014年、その後発刊。そして2017年に待望の文庫化。前読の「花咲舞」と同時購入して即読破した記憶があります。

今回再読してみて2020年のドラマの名シーンが脳裏に蘇ってきました。

現実でも民主党政権交代したのが2009年、日本航空の「すったもんだ」が2010年あたりとストーリーにリンクした事実が思い出されて、その頃の(若かった)自分を思い起こしました。

昨今のコロナ禍で震災以前の記憶が薄れてる感…あるなぁ。あと5年もすれば政権交代があった事すら知らない世代になりそうですね。

さて、この人気シリーズ…はたして「第5弾」はあるのでしょうか?楽しみに待つ事にします。

次回は春ドラマに登場するらしい「キムタク」主演のアノシリーズを読破しようかね。