ミーハー的 読書日記

読了した本の主観的な感想 あれこれ

教場2

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必要な人材を育てる前に、不要な人材をはじきだすための篩。それが、警察学校だ。白髪隻眼の鬼教官・風間公親のもとに、初任科第百期短期課程の生徒達が入校してきた。半年間、地獄の試練を次々と乗り越えていかなければ、卒業は覚束ない。ミスを犯せば、タイムリミット一週間の“退校宣告”が下される。総代を狙う元医師の桐沢、頑強な刑事志望の仁志川など、生徒たちも曲者揃いだ。その中でも「警察に恨みがある」という美浦は、異色の存在だった。成績優秀ながら武道が苦手な美浦の抱えてる過去とは?数々の栄冠に輝いた前代未聞の警察小説、待望の続編!

2016年に発刊、一年後に早くも文庫化された人気作第2弾。これも前作と同様に20、21年のSPドラマにて映像化されました。

今回も「全てが伏線」という展開であっと言う前に読破してました。

次は文庫化している教場シリーズも折り返しの3作目「教場0」。月9ドラマの原作となる「刑事時代の風間公親」のエピソードのようなので、読むのが今から楽しみです。