ミーハー的 読書日記

読了した本の主観的な感想 あれこれ

狼 花 新宿鮫 Ⅸ

f:id:K-norita0426:20190731094333j:image

大麻所持で逮捕されたナイジェリア人の取調べにあたった鮫島は麻薬ルートの捜査に乗り出し、盗品を専門に売買する「泥棒市場」の存在を突き止める。この組織の背後には鮫島の宿敵、仙田がいた。一方、鮫島と同期のキャリアの香田は新設の組織犯罪対策部の理事官へ異動。香田は外国人組織の撲滅のため暴力団と手を組むことを画策していた。シリーズ最大の問題作!

 

2006年9月に単行本、2008年にノベルズ、2010年に文庫化、そして第25回日本冒険大賞を受賞した本作ですが…個人的には前作の方が好き。

しかし、ライバル「香田」との確執や宿敵「仙田」との決着など、読みどころは数多くあります。

今回生き残った登場人物がはたして再登場するのか、今後注目です。

 

シリーズは文庫化2冊(もうすぐ3冊?)なので、2022年内に読了したいと思ってます。