ミーハー的 読書日記

読了した本の主観的な感想 あれこれ

まほろ駅前番外地


2014年11月30日現在、アプリがまだiPad用に改善されない。
改善されるまで 嫌がらせの様に この記述から始めるようにしようか…

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今回の読了は「まほろ駅前番外地」。前回の「まほろ駅前多田便利軒」の続編というよりは番外編。
前回 脇役だった人々にスポットを当てたスピンアウトストーリーです。

登場するのは、まほろ裏社会の貴公子「星」、前作のオープニングに登場した「曽根田のばあちゃん」、バスの間引き運転にこだわる「岡」氏とその奥さん、生意気な小学生「由良」などなど…

中でも、曽根田のばあちゃんの恋物語や見かけによらない星の日常生活と最後の日記の一言。岡氏の南下していくカラオケや行天の「もののけ姫」とユラコーの「あらいぐまラスカル」。多田と「キッチンまほろ」の社長との恋のゆくえ……なんかが面白ポイントが目白押しです。

あと、岡夫人が語る「多田と行天の印象の変化」がこの物語に引き込まれる理由ではないでしょうか。

2014年11月19日 読了  個人的評価:⭐️⭐️⭐︎⭐︎☆


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この本を読む前に前作の予習・復習は必須事項ですね。
あと、映画版とドラマ版を観るともっと「まほろ感」を満喫できるでしょう。

まほろのモデルだと言われる「町田市」の街中を機会があればブラブラしたいなぁ なんて思いますね。

それでは、また。