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ミーハー的 読書日記

読了した本の主観的な感想 あれこれ

新・魔獣狩り 10 空海編

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前回からのドーベルマンVS「毒島獣太」&「ひるこ」のシーンからスタート。ドタバタギャグ的な立ち回りで、屋敷の中に逃げ込まれてしまう。その時、「寿海」は「九門鳳介」に「飛狗法」の秘密を語っていた。

そしてこちらは「黒御所」「猿翁」VS「仮面の男(早虎修平)」。雑魚を引き受けさせられた「文成仙吉」を他所にあっけなく仮面の男を屈服させる猿翁。

今回は度々 古代シーンが意図的にカットイン。まずは「日神子(ヒミコ)」と「須佐(スサ)」のシーン。

そして現代。御子神を裏切った「川口」は「鹿島天龍」に「御子神文書(もんじょ)」と「卑弥呼の墓の場所」と引き換えに神明会に渡りをつける取引をする。

金犬家に集まった「草凪王」「金犬九郎」「熊猪兄妹」「円寂」「渦紋」「座鬼」「佐久間幻斎」「鬼奈村雅泉」らはニノ字組の「賀々山陣平」によって「金犬四郎」と「島村」が神明会とのトラブルを起こしていたことを知る。その時、発見された島村が覚醒したとの報告が届く。

ひるこの屋敷では、潜んでいたドーベルマンが「白井完」を再び襲う。瀕死の重傷の白井完に「早苗」から「蝦蟇」を移動させることに成功するも、蝦蟇の力で回復した白井完に逃げられてしまう。

ここでまた過去シーン。「阿弖流為アテルイ)」と「母礼(モレ)」を救えなかった「空海」は「坂上田村麻呂」に「腐鬼と手を握る」ことを宣言する。

早苗を返すために「御子神冴子」を訪ねる毒島。そして簡単に御子神文書を探してくる「ひるこ」に冴子もビックリ。

「大黒」に助けてもらった「有堂岳」と「風子」。2人のいる屋敷は草凪王が便宜を図ったものだった。その後、有堂岳は金犬家で高野山の円寂らと対面することに。

脱走した白井完は「氷室犬千代」とともに父「白井狂風」の元に。蝦蟇の効果を披露する完。そこに鹿島天龍と川口も集い、狂風は「黒御所」に従うと見せて「蓬莱山の黄金」を先に奪うことを画策する。

そして寿海は海を見ながら「夜血」と鳳介に看取られながら逝ってしまう。

覚醒した島村に話を聞く九郎。「養生するように」と言い、去っていく九郎の背に、「四郎を必ず助ける」と誓う島村。

そして過去。田村麻呂の前で、唐より「蜜」とともに持ち帰った「四殺」を披露する空海。そして腐鬼と約定を交わしたことを告げる。

クライマックスは、金犬家に集う面々の前に獣士「猿翁」登場。白熱する「猿翁VS座鬼」だが、ここは猿翁が一枚上手だった。そして猿翁は二日後に再び黒御所を連れてくると告げて去る。それを聞いて「趣向あり」と笑う草凪王。

そして最後の過去シーン。死の淵にいる空海の元に現れる「狩場明神」。そして空海に「鬼道」について話し始める…とうことでラストでした。


今回は古代シーンと鹿島天龍と川口の古代史の話がほとんど。死亡フラグが立ったと思われた白井完がまさかの復活には驚きました。

2015年2月23日 読了  個人的評価:⭐️⭐️⭐︎☆☆


あとがきにも書かれてますが、古代シーンをちょいちょい挿入することで物語が長くなる事を防ぐという試みは、これだけ長く続いていると正直言って助かりますね。これがあと20年若かったら外伝で一冊とかでも面白いと思いますがね。


さて、あと残すところあと3巻。リタイアしたのは寿海のみ。まだ「ドーベルマン」も生きてます。

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次巻「地龍編」ではどうなっていくのでしょうか?

気になるのは黒御所と大黒の対面シーン。それと最近 忘られている「梵」の活躍…ですね。


それでは、また。