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ミーハー的 読書日記

読了した本の主観的な感想 あれこれ

あすなろ三三七拍子 (上・下)

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今回は夏クールのドラマ原作「あすなろ三三七拍子」を読了しました。
重松清作品は去年、これもドラマ化した「とんび」以来 2作目です。

エール商事総務課長、藤巻大介 45歳。突然の社長命令で廃部寸前の「あすまろ大学応援団」を救うため、応援団長として出向。はたして大介は応援団を救って、無事 会社へ復帰できるのか?…というストーリーです。

ほとんどが、ドラマの流れに沿っているようですが、より深く登場人物の心境に迫れるかなと感じました。中でも、顧問の「原先生」の描写が秀逸で、ドラマより魅力的に感じられました。

逆に、娘の交際相手でもある団員の「翔」は最後の最後までダメダメ印象でしたが…

ドラマはかなりの苦戦でしたが、物語的にはかなり標準以上の面白さ。特に今、若者とのジェネレーション・ギャップを感じている「オヤジ」には なかなかの内容だと思います。

「とんび」もそうでしたが、この作品も(オヤジの)私にはとても相性がいい作品ですね。今後、機会があれば「重松作品」、挑戦したいと思います。

最後に、この物語の設定に「ありえない!」と思っている方も多いと思います。私もそう思います。
それが、作者の大切な友人をモデルにしていること、その人のために書いた物語であることが、最後のあとがきに記されており、やはり書かれるべき物語だったのだと感じました。

今回、ドラマを見終わったあとに読む「後読み」で正解でしたね。今後は「後読み派」になりそうな予感がします。

2014年9月30日 読了  個人的評価:⭐️⭐️⭐️⭐️☆(特にオヤジとオヤジを愛する女性におすすめです。) 

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さて、今年もあと3ヶ月。今まで読んだ小説は30作品ほど。今年中にあと20作品は読み終わりたいと思っていますが…どうでしょうか?

そろそろ、秋ドラマ 始まりますね。小説原作は「すべてがFになる」と「Nのために」のアルファベット2作品くらいでしょうか?
「F」はシリーズが10作以上ありそうなので パス。「N」はまた「後読み」作戦でいきたいと思います。