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ミーハー的 読書日記

読了した本の主観的な感想 あれこれ

あきない世傳 金と銀 源流篇

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物がさっぱり売れない享保期に、摂津の津門村に学者の子として世を受けた幸(さち)。父から「商(あきない)は詐(いつわり)なり」と教えられて育ったはずが、享保の大飢饉や家族との別離を経て、齢九つで大坂天満にある呉服屋「五鈴屋」に奉公へ出されることになる。慣れない商家で「一生、鍋の底を磨いて過ごす」女子衆でありながら、番頭・治兵衛(じへえ)に才を認められ、徐々に商いに心を惹かれていく。果たして、商いは詐なのか。あるいは、ひとが生涯を賭けて進むべき道かーーーー大ベストセラー「みをつくし料理帖」の著者が贈る、商道を見据える新シリーズ、ついに開幕!


みをつくし料理帖シリーズ」が完結してから1年7ヶ月ぶりに、高田郁の新シリーズ「あきない世傳 金と銀」が遂にスタートです。

 ストーリーはと言うと……先月 終了した人気ドラマ「あさが来た」のような「女性主人公が男舞台である「商い」の場で成功していく」という流れになるのではないかと思われます。

そんなイメージで発売、即購入し読み始めたのですが………

朝ドラと違って、主人公がかなりの「苦境」に立たされ(若干 救われる部分も有るんですが)そのままラストまで続いて……次の巻ってな感じなんですね。そんな訳で読書ペースが上がらず苦労致しました。

末尾の解説に登場している番頭「治兵衛」を始め、「お家(おえ)さん」と呼ばれる大女将「富久」や王子様的存在の三男坊「智蔵」、それと一番近い存在になりそうな若女将「菊栄」など、主人公を助けるようなキャラクターも、「番頭」と「大女将」は頼りないし、後の2人は………となり、最後は「マジで こんな展開になる?」ような終わり方で、「ちょっと番頭はん、あきまへんで!」と物申したい次第であります。

主人公「幸」は前シリーズの主人公「澪」と同様に生真面目で頑張り屋の女の子。多分「ピンチ」に次ぐ「ピンチ」な展開になるとは思いますが、「ハッピーエンド」を期待して、静かに事の行方を見守っていきたいと思います。

願わくば、もう少しハッピーな展開を増やして下さいな。もう心配で寝れませんがな。


2015年4月4日 読了 個人的評価:⭐️⭐️⭐︎⭐︎


人気だった「あさが来た」ですが、2002年放送の「さくら」を抜いて今世紀最高視聴率「23.5%」という好結果でした。そして、その反動で「〇〇ロス」が続いているようです。特に「五代」「新次郎」の格好良さには、TVの前の老若女女はメロメロでしたね。私は「はつ」と「ふゆ」に夢中でしたけどね。

さてさて、次ですが……
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こちらも1月クールに放送されたドラマの原作「鴨川食堂」。実はこちら、あと数ページで読了しそうなんです。

それと、同時に読み進めている富樫臨太郎「生活安全課0係」第2弾も既に読破済みなので、近日中にブログアップ致します。


最後に、

今現在でも九州 熊本近辺での地震被害は続いているようです。

恐れ多くて「頑張れ!」などとは言えませんが、早くの沈静化を、只々 祈っております。

せめて「地震」だけでもおさまってもらいたい……。


それでは、また次回。ごきげんよう。