別冊 図書館戦争 Ⅰ 図書館戦争シリーズ⑤
ストーリーは第4巻「革命」後のエピソードを「堂上・郁」をメインに展開。「万引き」あり「逢いびき」あり「虐待」あり…と、いろいろな事件が巻き起こる中、二人のドラマが「月9」的に展開していきます。まぁ 本当に「甘々」ですわ。「女子的」には「あるある」なんでしょうか? もしかして、「そんなことねーよ!」だったら、男子どもは…大幅な作戦変更が必要だと思います。(なんの作戦⁉︎)
あとがきによると、本来はもう少し間を空ける予定をアニメ化に合わせて早々の刊行となったらしいですね。あとは、冠の「別冊」は少女漫画誌の「別冊 花とゆめ」とか「別冊 マーガレット」とかの「別冊」らしいのだが、我輩はそこまでの「フリーク」ではないので「なんとなくわかる」的ニュアンスでしか理解できていません(誰か教えて?)。そして、作者は執拗に「無理だと思ったら方は回避ヨロ」と連呼していますので、「こんな軟弱小説 読めるかー!」という九州男児(限定か⁉︎)とその他諸々の人達は止めておいた方がいいかも…
ということは、「ベタ甘LOVE」な人は本編よりもハマること間違いなし…ですので、本編は確実に読破しているのが必須条件ですけどね。
あっ、関係ないかも…ですけど「スピンオフ」と「スピンアウト」の違いをググってみると、「オフ」は本編から純粋に派生したモノ。「アウト」は別展開、作者やメディアが変わること…らしいです。あしからず。
2015年11月月11日 読了 個人的評価:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
そしてついに、現在公開中の…、
「図書館戦争 THE LAST MISSON」を観ることができました。今年の邦画一番ヒットになるんじゃないでしょうか。
感想としては、かなりいい感じだと思います。娘も絶賛してましたし。
あえて不満を言えば、戦争シーンが長く感じること(でも短かったら図書館戦争じゃなくなるか?)と、ラストのキスシーンかな。もう少し「やり逃げ」風を強調できれば最高でしたね。(やり逃げという表現に問題あり?)
そして物語はラストの…
「別冊 図書館戦争 Ⅱ」でフィナーレ。現在 序盤を読んでますが、サブキャラが◯◯な展開…とか、まだまだ楽しませてくれそうです。
それに比べて「半沢直樹シリーズ」の再読はあまり気が進まず…
という感じで、次回、お楽しみに。