図書館革命 図書館戦争シリーズ④
原発テロが発生した。それを受け、著作の内容がテロに酷似しているとされた人気作家・当麻蔵人に、身柄確保をもくろむ良化隊の影が迫る。当麻を護るため、様々な策が講じられるが状況は悪化。郁たち図書隊は一発逆転の秘策を打つことに。しかし、その最中に堂上は重傷を負ってしまう。動揺する郁。そんな彼女に、堂上は任務の遂行を託すのだった。ーーー「お前はやれる」。表現の自由、そして恋の結末は⁉︎ 感動の本編最終巻。
ついに図書館戦争シリーズ本編最終巻「図書館革命」読み終わりました。
結論からいえば、もちろん「ハッピーエンド」。「予想通り」ですが「予想以上」の盛り上がりです。
アメリカのテロ小説作家(?)「トム・クランシー」をもじった「当麻蔵人」という作家を「メディア良化隊から守る……というのがメインストーリー。トップシークレットを巡っての駆け引きが過熱、図書隊と良化隊の激しい情報戦が繰り広げられます。そして、愛する「上官」から託された主人公の活躍。キーワードは「大阪のおばちゃん」です。
まぁ最後は大円団。ラスボスかと思っていた「手塚兄」も立ち位置が変わって、まさに「金メダル級の着地」となりました。めでたしめでたし。
物語の設定を西暦に直すと「2019年」。この物語のような現実にならない事を願いたいですね。
2015年10月29日 読了 個人的評価:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
先日、2012年公開のアニメ劇場版「図書館戦争 革命のつばさ」をCS放送でみました。ちょうどこの「図書館革命」を題材にしてました。(まだ未視聴ですが)ノイタミナ枠で放送した「図書館戦争」は「危機」までをアニメ化していたようです。機会があれば見てみたいと思います。
そして、私事ですが…明日(11/2)やっと映画「図書館戦争 THE LAST MISSON」を観ることができます。
もうすでに多くの方が観たでしょうが、オリジナルストーリーなんですかねぇ? 超楽しみです。
そして、図書館戦争シリーズ、残るは…
それではまた、次回。