読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ミーハー的 読書日記

読了した本の主観的な感想 あれこれ

無 痛

f:id:K-norita0426:20151027153127j:image

神戸の住宅地での一家四人殺害事件。惨たらしい現場から犯人の人格障害の疑いは濃厚だった。凶器のハンマー、Sサイズの帽子、LLの靴跡他、遺留品は多かったが、警察は犯人像を絞れない。八ヶ月後、精神障害児童施設の十四歳の少女が自分が犯人だと告白した、が・・・・・・。外見だけで症状が完璧にわかる驚異の医師・為頼が連続殺人鬼を追いつめる。

表題「ミーハー的な読書」の趣旨にぴったりな秋ドラマ原作 久坂部羊「無痛」読了です。ドラマでは主人公・為頼の「犯因症」がクローズアップされてますが、原作では「刑法39条」がメインテーマのようです。あと、手術シーンが(ちょっと気持ち悪いくらい)詳細に書かれているのは、さすが現役の医師ですね。

ストーリー・設定もドラマとはかなり違っています。まぁ原作に忠実だとテレビ放映すら怪しくなってきますけど。登場人物の絡みも「いまひとつ」感があり、無痛症・イバラは以前読んだ「脳男」とイメージがカブる感じも否めません。
ただ単に、ヒロインの元旦那の「変態的グロさ」だけが印象に残りましたね。ドラマのイメージでこれから「読もうか」と思っている方、注意が必要ですよ。

そして、「あとがき」を読むタイミングも注意です。最初に読むとほぼ8割ストーリーがわかっちゃうほどの「完璧なあとがき」なので…

どんなに面白くても「心が病みそうな」内容は個人的にNGですね。この作品、確実に「メディア良化委員会」の検閲対象です(って図書館戦争にドップリの私でした…)。

続編や他の作品も、当面は「スルー」の構えでいきたいと思います。(ファンの方、ごめんなさい)


2015年10月24日 読了 個人的評価:⭐️⭐︎(オススメ度は⭐︎)


そしてドラマ版の「無痛」ですが、主演・西島秀俊の「男っぷり」と伊藤淳史の「猿っぷり」(失礼!)と、魅力あるキャストを揃えています。でも伊藤くんの「バチスタ・田口」のイメージが強いので犯因症の「キレ顔」には若干の違和感が…。ストーリーは一話完結らしいので 今後も、西島・為頼の「スーパーヴィジョン」で「犯人みっけ!」的な流れで「サスペンス」押しでいってもらいたいです。
あまり原作寄りの「グロさ」は視聴率ダウンに直結すると思いますよ。そこんとこ注意です。まぁ裏の「偽装夫婦」が強そうなので…大変そうですがね。

さて、秋クールのドラマが各局ともスタートしました。初回10%越え出来ず、苦戦しているドラマもありますが、ほとんどが12%以上と幸先良い感じです。でも油断すると急激ダウンもありますからね。
個人的な押しは「掟上」「5時9時」「サイレーン」「サムライ先生」…って、主演女優が好みって理由ですけど、それが何か⁉︎(何故にキレる?)。

あと「相棒」はさておき、視聴率トップなのが…

f:id:K-norita0426:20151027153245j:image
池井戸潤下町ロケット」です。こちらは新書で発売の「下町ロケット2」の内容もドラマ化されるらしいので「先読み」スタイルでいきたいと思います。(ちなみにまだドラマは観てません)

そして、この投稿54冊目。去年の読破冊数53冊を越えましたー。

そして残るはあと2ヶ月。70冊はちょっと無理か…。

それでは、また次回。