図書館内乱 図書館戦争シリーズ②
第2作「THE LAST MISSON」が先日 公開から早くも前作を越えるヒット…と報じられていますね。また地上波でも「第1作」とSPドラマ「BOOK OF MEMORIES」が放映されました。今作「図書館内乱」は、そのSPドラマのストーリーと新作映画の序章までが書かれています。(といってもまだ新作映画は見てませんが…)
主人公・笠原郁の「両親 登場」と「小牧と鞠江」のストーリー、あとは手塚兄・慧(さとし)の登場。クライマックスは郁が絶体絶命のピンチに陥ります。そして「王子様の正体が…」という展開。
今作は次回のプロローグ的なストーリーですね。今後の展開がより楽しみになります。
また、前巻同様、作者によるあとがき、巻末のミニエピソード、故・児玉清氏との対談も注目です。
さらに、小牧と鞠江のエピソードに登場する「レインツリーの国」という小説は、近々 (私のイチオシ女優の一人)「西内まりや」主演で映画化されるようで、2015年は年末まで「有川フィーバー」が続きそうです。
小説の中に登場する「小説」を本当に書いちゃう「有川浩」ってナニモノ? 作者の想像力には完全に脱帽ですね。