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ミーハー的 読書日記

読了した本の主観的な感想 あれこれ

仇 敵

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エリートバンカーの恋窪商太郎は、いわれなき罪を着せられ東都首都銀行を辞職、地方銀行の庶務行員となって静かな日々を過ごしていたーーー  元同僚・桜井からの電話に出るまでは。  その翌朝知らされた桜井の死。一体何をつかんだのか。忘れたはずの過去が蘇り、恋窪はやり遂げられなかったあの男への復讐を誓う。

春ドラマに引き続き 今期の夏クールでも2作品がドラマ化、というヒットメーカー「池井戸潤」。その王道とも言える「金融ミステリー」で、今回のドラマ原作が収録(されているはず)の「仇敵(きゅうてき)」 読破してみました。

この作品は2003年 発刊、2006年に文庫化。あの有名な「半沢直樹シリーズ」よりも一年先輩の作品。内容も若干カブってる感があるような…ないような…。

主人公・恋窪商太郎(こいくぼしょうたろう)は、昔はバリバリのエリートだったが、今じゃ マッポの…もとい、地方銀行の庶務行員。案内係やら駐車場係やら、仕事よりもサボリをチェックする上司(いるよねー、こんな奴)にパワハラされながらも、ノンビリしていたのですが……融資係のドジ社員・松木の問題を解決しているうちに、昔の血が騒いで…くるような…こないような…。

そして、ある時、昔のライバルだった男が連絡をくれた後、自殺。この辺からシリアスな展開へと変わっていくんです。そして、最終的には、自分を辞職に追い込んだラスボスとの白熱した頭脳戦。こりゃまるで「半沢直樹」ですね…ていうかこっちが先輩なんですね。

でも、面白いですね「金融ミステリー」。銀行で悪さを働く「ヤツ」に天誅! …という「勧善懲悪」が万人受けする理由じゃないかな…なんて思いますけどねぇ。

でも、原作やドラマでの解決までのプロセスってよくよく考えると「個人情報保護」とか「守秘義務」とか、完全に無視してませんかね。なんか その辺がひっかかるなぁ。

2015年7月26日 読了 個人的評価:⭐️⭐️⭐️(またまた キビシイ採点です)


そして、少々 ドラマの感想を…

今期は日テレの一人勝ちでしょうかね。「花咲舞」と「デスノ」がワンツーです。「花咲舞」も現在4話までで14%とダントツですね。「お言葉を返す…」からの「黙りません!」は水戸黄門の「印籠」なみのタイミングですね。個人的には他局の「五寸釘…」も好きなんですけどね。

そして今後の池井戸作品は…

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こちら「銀行仕置人」とテレ朝でドラマ化の「民王(たみおう)」。「民王」はドラマがクライマックスになってから読む予定です。

実を言うと、読む文庫の予定は今年いっぱい決まっているんですが、予定は未定。ちょっと気になる本を見つけちゃったので、どうしようか…検討中…ですが…多分…購入するな。


それでは、また次回。