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ミーハー的 読書日記

読了した本の主観的な感想 あれこれ

のぼうの城 下

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「戦いまする」
    三成軍使者・長束正家の度重なる愚弄に対し、予定していた和睦の姿勢を翻した「のぼう様」こと成田長親は、正木丹波、柴崎和泉、酒巻靱負ら癖のある家臣らの強い支持を得て、忍城軍総大将としてついに立ち上がる。
「これよ、これ。儂が求めていたものは」
    一方、秀吉に全権を託された忍城攻撃軍総大将・石田三成の表情は明るかった。我が意を得たり、とばかりに忍城各門に向け、数の上で圧倒的に有利な兵を配備した。
    後に「三成の忍城水攻め」として戦国史に記される壮絶な戦いが、ついに幕を開ける。

上巻 読了から早々と「のぼうの城 下巻」読み終えました。 前回の投稿で70万部と書きましたが、下巻の帯には200万部突破と書いてありますね。

さて、下巻から物語はグングンと加速度をつけて進んでいきます。本当に一気で読み終えてしまうくらいの勢いです。

序盤は個性的な家老3人の痛快な戦いぶり。そして絶体絶命の水攻めを破る「のぼう」の策略。そして最後の大円団。やっぱり、読み終えた後が心地よい作品はいいですね。

機会があれば、作者の別の作品も読んでみたいと思います。特に第11回本屋大賞を受賞の「村上海賊の娘」は文庫化したらすぐに読みたいですね。発刊が2013年なのでそろそろ文庫化するんじゃないかなぁ。

2015年6月6日 読了 個人的評価:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️


そして、映画版の感想を少々…

映画は2011年9月の公開予定を東日本大震災を考慮して、2012年11月に延期。その上、クライマックスの水攻めシーンは大幅カットされての公開だったようです。

内容はほぼ原作に忠実で、「のぼう」以外のキャストはイメージに近いのでは、と思います。そして主演の野村萬斎ですが、「のぼう」の「大きい」という設定には相反しますが、彼独特の雰囲気がまた違った「のぼう」像を魅せていて、クオリティーの高い作品に仕上がっています。

今回も映画を観てからの原作読みでしたが、今回は先に原作を読んでからの方が良かったかな、という感じがします。原作での面白いシーンをかなり見逃してしまっているようで、出来ればもう一回 映画を観直したいと思ってます。

ストーリーといい登場人物といい素晴らしい魅力を持った作品なので、テレ東の正月長時間時代劇枠あたりで、もう少し細かな所まで映像化してもらいたいなぁ、なんて思いますね。

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さて、話は変わりますが、春ドラマもいよいよ終盤。そろそろ 「アルジャーノンに花束を」と池井戸潤の「ようこそ、我が家へ」 読み始めたいと思います。先月は4冊しか読了出来なかったので、今月は出来れば7作品くらい読み終えたいですね。

それでは、また次回。