ミーハー的 読書日記

読了した本の主観的な感想 あれこれ

新・魔獣狩り 5 鬼神編

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2014年に読み終えるつもりだった「新・魔獣狩り」。2015も集中して読破していきます。
今回は第5巻「鬼神編」を読み終えました。

佐久間幻斎と音部の会話からスタート。眠っていた鬼奈村典子が目覚めたと同時に前巻の最後にあった大地震が起こる。

一方、猿翁は目覚めた「魔人」黒御所を追い、文成仙吉は奪還した北野涼子を連れ毒島獣太と共に別行動をとることに。

腐鬼一族の梵と渦紋、高野山の美空と円寂も大地震のおかげで花巻へは行けず、足止め状態。そのときテレビのニュースで御子神村のニュースを知る。

そのころ、白井狂風は息子の完と英真より早苗に取り憑かせた蝦蟇を見物。

その後、梵と美空は御子神冴子に会い、寿海を奪還するために九門鳳介・夜血とともに田園調布にある白井狂風宅へ向かう。

一方、白井宅では花房財団が鬼道を基に開発した「KIDOホルモン(Kホルモン)」を氷室犬千代に示し、そこに黒御所から生き残った岩倉が現われる。

クライマックスは侵入してきた梵VS犬千代。これはポテンシャルで梵の勝ち。別の場所では夜血VSプロレスラー木場重信。木場はKホルモンを投与されているため、夜血やや苦戦。そして美空VS毒島。立ち去ろうとする美空を毒島が足止めするが、最終的にはお互い協力関係に。

そして最後は荒れ狂う黒御所が自分の意思で魔獣から人間に変化していく様に魅せられる猿翁。

前巻で花巻に集中化と思われたが、大地震で全員足止め。そしてまさかの黒御所 復活。

前回予想した花巻が舞台になるときはもう少し先になるのでしょうか?そして神明会の黒御所再奪還も微妙。先に神明会VS腐鬼・御子神という流れですかね。

2015年1月6日 読了  個人的評価:⭐️⭐️⭐︎☆☆

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この「鬼神編」までは既読(10年前くらい前ですが…)でしたが、次巻「魔道編」からは未読のストーリー。

はっきり言って、誰が一番強いのか…とか思っていると新しいキャラが登場するパターンになると予想されますね。この伏線をどうやって回収していくのでしょうか…

では、また。