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ミーハー的 読書日記

読了した本の主観的な感想 あれこれ

天の梯子(そらのかけはし) みをつくし料理帖

髙田郁
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前巻に引き続き、みをつくし料理帖 最終巻「天の梯」 読了です。
シリーズ開始から5年間 お疲れ様でした。

前回も触れたかと思いますが、この作品を読んだ理由としては、いつも愛読している「料理通信」という月刊誌での「江戸料理」の特集で、この作品を紹介していたのが始まり。

今回も最終巻にもかかわらず、主人公「澪」に苦難が降りかかります。

最大の苦難は芳の嫁ぎ先の主人 柳吾があらぬ罪で捕縛されてしまいます。これもまた 宿敵「登竜楼」の仕業なのか?

まぁ 最後は全ての伏線を取り込んでのハッピーエンドなのですが、正直、私が想像していた結末とかなり違った終わり方でしたね。でも、最高の終わり方になっていると思います。

そして、あとがきには嬉しいお知らせが…。それと巻末付録の「料理番付表」も心憎い演出ですね。

2014年10月11日 読了  個人的評価:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐︎( 料理に携わる方は必読⁉️です。) 

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いつも感じるのですが、作品が完結するとやっぱり一抹の寂しさが残ります。この作品はゆっくり一文字づつ読みたい…そんな作品でした。

そして、豪華な料理でもなく、低価格の料理でもなく、「人の生を考えた」料理の道を選んだ主人公。これからの飲食業界もこうあってほしいと真に思います。

それでは。