砕かれた鍵
新装版 百舌シリーズ 最後の一冊「砕かれた鍵」読了です。
やはり 前回からの続きなのですが、今回は旧姓明星、結婚して倉木になった美希がほぼ主役。
今回も普通だったら立ち直れないほどの苦難が美希を襲います。
そして 今回の敵は「ペガサス」。百舌ではありません。
物語はスピーディな展開で、スラスラ読み進んじゃいます。
それと、ドラマの影響で、「美希」を演じた「真木ようこ」さんの演技が頭に浮かんできちゃいますね。それだけ、キャスティングがハマっているということでしょうかね。
ラストはアンハッピーなのですが、少し希望的な描写のおかげで 救われた感が残りましたね。
2014年7月25日 読了 個人的評価:⭐️⭐️⭐︎☆☆(嫌いじゃないんだけど…)
そして、ついに「百舌三部作」完読です。(ほんと 濃いメンバーですねー。)
「百舌シリーズ」はあと二作(厳密に言えば三作)あるのですが、もし、万が一 余裕があれば(アマゾンの中古が安くなれば)読んでみようと思います。
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