残月 みをつくし料理帖
先日 テレ朝系ドラマ「続 みをつくし料理帖」の放送があった為、購入済みで未読だったシリーズ第八弾「残月 」を読みました。
みをつくし料理帖は最新刊「美雪晴れ」が発売済みで8月発売予定の次巻で完結を迎えるようです。
「一番売れている時代小説」のコピー通り、優しい文章で読みやすく、ドラマティックな展開で読者もどんどん増えているようです。
そして、料理を題材にしている点も、私の職業柄 興味を引くところです。特に、料理を食べる描写が絶妙で、いつも「こりゃ いけねぇよぅ!」とひとりごちながら読んでいます。
あらすじとしては、女性料理人の主人公が幾多の困難にも負けず、料理を通して日々精進し、いつか思い描く願いの実現に向かっていく物語というところでしょうか。
第八弾では、これまでの色々な苦難に翻弄された主人公に光明が少し射し始めます。
第九弾、そして次巻の完結で主人公「澪」が幸せを掴めるのか?8月の発売が待ちどうしいかぎりです。
2014年6月7日 読了 個人的評価:⭐️⭐️⭐︎⭐️⭐︎(ほっこりしたい方は是非どうぞ)
さて、ここからは ドラマについての感想を少々…
「みをつくし料理帖」ドラマ化第二弾、前回と同じキャストということで、配役は違和感はなく、展開も良かったように思います。
「ふき」役の萌々果ちゃん登場で室井滋さんとの久々の「二段熟カレー」コンビ復活でしたね。
でもやっぱり、北川景子は「澪」よりも「あさひ太夫」だよね。私自身は「澪」=堀北真希、「あさひ太夫」=黒木メイサ、がイイと今でも思ってます。あとTOKYOの松岡は「小松原」よりも「又次」のイメージ。「小松原」は要潤がいいんじゃないか…って もう遅いですかねー。
しかし、これで弾みがつき、2015年は連ドラ化でしょうか?
期待しております。