ミーハー的 読書日記

読了した本の主観的な感想 あれこれ

人造人間 キカイダー The Novel

今回 読み終わった本は「人造人間 キカイダー The Novel」です。
(今回はヲタ全開のレビューになると思います。あしからず)

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石ノ森章太郎の有名作品を「催眠」「千里眼」最近では「万能鑑定士Qの事件簿」なとの作者、松岡圭祐が現代風にリファインした作品です。
先日公開された映画にも強い影響を与えているようでした。ちなみに松岡作品は小説・映像関連とも 未読・未視聴です。

読み始めは現代風が少し気になるのですが、所々に原作へのオマージュが感じられ、作品としてはリアル世代でも面白く読める作品になっていると思います。

また、ダーク破壊部隊の主だった面々も数多く登場、キカイダーの必殺技も上手く再現され、ストーリーに散りばめられているところはニクい演出ですね。

後、忘れてならないのがハカイダーとの最後のシーン。思わず「ハカイダー、カッコイイじゃん」って思っちゃいますよ、絶対。

2014年5月26日 読了  個人的評価:⭐️⭐️⭐︎☆☆(男の子は読むべきだと思います)

そして、ここからが先日見た映画「キカイダー REBOOT」の感想を少々…

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まぁ ハッキリ言うと「普通」、いや「ギリ普通」ですかね。まー「ワイヤーアクション」ばっかりで、MOZUの西島さんじゃないけど「見飽きた…」って言うのが本音です。

主演の入江くんやマリ役の高橋メリージュンもロボット的な演技が上手く出来ていて、先日 幸せな結婚式を挙げたキンタローこと佐津川愛美ちゃんもミツコ役、マッチしてましたよ。
あと、初代キカイダー伴大介氏も前野究治郎(前の旧ジロー)役で出演、本田博太郎の怪演も見事でした。

キャストは光明寺博士以外は問題なし。問題は監督と脚本。アクションに走り過ぎて展開が単純、ウトウトしてしまったのは深大寺での昼酒のせいだけではないと思います。
それに、「高いビルからギターを鳴らして登場」や「技の名前を叫ぶ」などのオマージュが欲しかったですよ。

でも、続きを匂わせる最後だったので、(二年後くらい❓)次回作に期待したいと思います。
是非、メアリージュンの変身するビジンダーやゼロワン、ワルダーの登場 よろしくお願いします。

来月は旬の女優たちが共演する映画「女子ーズ」を観にいく予定です。
(キャラ物好きな男ですいません)