不祥事
今回のレヴューは日テレで放送されているドラマ「花咲舞が黙ってない」の原作本「不祥事」。
この作品は全8作の短編集で、トータルで一つの物語になるように構成されています。
池井戸作品 初の女性ヒロイン「花咲舞」の活躍が、一大ブームになった「半沢直樹」と似通っていて楽しく読めました。
しかし、(銀行関係の方には申し訳ないが)銀行って現代の「悪役」にピッタリハマりますねー。
その悪役を「下っ端」がやっつけるというストーリーは鉄板でしょう。
2014年5月3日 読了 個人的評価:⭐️⭐️⭐︎☆☆(ドラマを観ながら楽しめました。)
この後はもう一つの原作本「銀行総務特命」を読む予定です。また、「百舌の叫ぶ夜」と「神去なあなあ日常」そろそろ読了します。