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ミーハー的 読書日記

読了した本の主観的な感想 あれこれ

灰 夜 新宿鮫 Ⅶ

目覚めたとき、鮫島は闇に包まれた檻の中にいたーーー 自殺した同僚・宮本の七回忌に彼の故郷を訪れた鮫島。宮本の旧友と会った直後、周囲の何かが動き出す。麻薬取締官、県警の刑事、地元の暴力団。その深夜、鮫島は拉致されたーーー底知れぬ力の影が交錯す…

氷 舞 新宿鮫 Ⅵ

西新宿のホテルで元CIAのアメリカ人が殺された。事件の鍵を握る平出(ひらいで)組の前岡に迫る鮫島。しかし、なぜか公安警察が立ちはだかった。その背後には元公安秘密刑事・立花の影がーー。捜査の過程で鮫島は、美しく孤独な女・杉田江見里と出逢い、…

戦国風流 前田慶次郎

〜 おのれの信じるまま、自由に生きて、出世も望まず、権力を持とうとも思わなかった武将がいた!群雄割拠の戦国の世に前田利家の甥として生れながら、特定の主君に仕えることを嫌い、生涯をかけて自分だけの生き方と哲学を求め続けた硬骨漢・前田慶次郎。そ…

炎 蛹 新宿鮫 Ⅴ

新宿署刑事・鮫島を、犯罪者は、恐れを込めて「新宿鮫」と呼ぶ。植物防疫官・甲屋は、外国人娼婦によって、"恐怖の害虫(フラメウス・プーパ)"の蛹を追っていた。羽化まで数日。蛹を追って、鮫島と甲屋は、危険な罠に満ちた闇に挑む! 命をかけて熱く闘う男…

ようこそ、わが家へ

真面目なだけが取り柄の会社員・倉田太一は、ある夏の日、駅のホームで割り込み男を注意した。すると、その日から倉田家に対する嫌がらせが相次ぐようになる。花壇は踏み荒らされ、郵便ポストには瀕死のネコが投げ込まれた。さらに、車は傷つけられ、部屋か…

のぼうの城 下

「戦いまする」 三成軍使者・長束正家の度重なる愚弄に対し、予定していた和睦の姿勢を翻した「のぼう様」こと成田長親は、正木丹波、柴崎和泉、酒巻靱負ら癖のある家臣らの強い支持を得て、忍城軍総大将としてついに立ち上がる。「これよ、これ。儂が求めて…

のぼうの城 上

戦国期、天下統一を目前に控えた豊臣秀吉は関東の雄・北条家に大軍を投じた。そのなかに支城、武州・忍城があった。周囲を湖で取り囲まれた「浮城」の異名を持つ難攻不落の城である。秀吉方約二万の大軍を指揮した石田三成の軍勢に対して、その数、僅か五百…

無間人形 新宿鮫 Ⅳ

新宿の若者たちの間で、舐めるだけで効く「新型覚せい剤(アイスキャンディ)」が流行り出した。薬(シャブ)を激しく憎む新宿署刑事・鮫島は、執拗に密売ルートを追う。財閥・香川家の昇・進兄弟の野望、薬(シャブ)の独占を狙う藤野組・角(すみ)の策略…

64 下

記者クラブとの軋轢、ロクヨンをめぐる刑事部と警務部の全面戦争。その狭間でD県警が抱える爆弾を突き止めた三上は、長官視察の本当の目的を知り、己の真を問われる。そして視察前日、最大の危機に瀕したD県警をさらに揺るがす事件がーーー。驚愕、怒涛の…

64 上

元刑事で一人娘が失踪中のD県警広報官・三上義信。記者クラブと匿名問題で揉める中、〈昭和64年〉に起きた翔子ちゃん誘拐殺人事件への警察庁長官視察が決定する。だが被害者遺族からは拒絶され、刑事部からは猛反発をくらう。組織と個人の相克を息詰まる…

屍 蘭 新宿鮫 Ⅲ

もう!アップデの度に文字サイズが変更になるの、勘弁してほしいよ〜 …と愚痴からのスタートです。犯罪者たちから「新宿鮫」と恐れられる、新宿署刑事・鮫島。新宿の高級娼婦の元締め・浜倉が殺された。事件に迫る鮫島前に浮かび上がる産婦人科医「釜石クリ…

世に棲む日日(二)

裏表紙より…海外渡航を試みるという、大禁を犯した吉田松陰は郷里の萩郊外、松本村に蟄居させられる。そして安政の大獄で、死罪に処せられるまでの、わずか三年たらずの間、粗末な小屋の塾で、高杉晋作らを相手に、松陰が細々とまき続けた小さな種は、やがて…

毒 猿 新宿鮫 Ⅱ

「はてブロ」アップデートで戸惑いが隠しきれない…ということで、「勝手にシリーズ化」集中読破シリーズから「毒猿 新宿鮫 Ⅱ」読了致しました。表題の「毒猿(どくざる)」とは、狙った獲物は逃がさないプロの暗殺者「職業兇手」の意。1991年刊行、19…

舟を編む

先日、このブログを始めたころの投稿を見直した。(今でもそうだが)まったく読めたもんじゃない…と、我ながら反省した次第です。1年以上続けてみて変わった事と言えば、「読み終えた直後に書く!」ように心がける。そうする事で、より本からの影響が投稿に…

新宿鮫

前回の宣言通り、「新宿鮫」シリーズ 完全読破を目指し、まずは1作目「新宿鮫」読了です。この作品は吉川英治文学新人賞などを受賞。1990年に発刊、1997年文庫化ですから、たぶん90年代後半に読んだと思うので、約15年ぶりの再読でした。勿論、…

三匹のおっさん ふたたび

2015年も4月を迎え、そろそろ桜の花も見納めとなってまいりました。今回の読了は今期クールにドラマ放送される「三匹のおっさん ふたたび」です。有川浩作品は前回「県庁おもてなし課」に続き、5作品目です。やー やっぱり、読みやすいし面白いです。…

新・魔獣狩り 13 完結編・倭王の城 下

夢枕獏 33年間の集大成「新・魔獣狩り」シリーズ 遂に完結です。いやー 長かった。読み始めは20代でしたからね。さて、最終巻のストーリーは…溶岩樹型の中の洞窟で凄まじい量の黄金を目にした 毒島・ひるこ・美空、そして鳳介。そこに、川口の案内で白井…

流星ワゴン

今回はブログテーマに最も相応しい、今期ドラマ化作品「流星ワゴン」 読了です。重松作品は前年9月読了の「あすなろ三三七拍子」以来。「とんび」と合わせて3作目。どれもドラマ化作品…と言うことは、ドラマ化しなけりゃ読まないということですね。でも、…

新・魔獣狩り 12 完結編・倭王の城 上

集中読破も終盤戦。「完結編 倭王の城」上巻 読了です。20年以上続いた(途中、結構 止まってましたが…)「新・魔獣狩り」も本格的に完結に向けて動き出しました。それもとんでもない加速度で。序章での、空海・平賀源内、そして徐市(徐福)のエピソード…

ヴァン・ショーをあなたに

「いい仕事がしたいんです!」と今クールのドラマの主人公が言ってました。私も本当に「いい仕事」がしたいと思ってます。賃金や待遇などに左右されない「いい仕事」…ホント、日本って「利益主義」というか、経営者は利益追求する事が企業の目的だと本気で思…

新・魔獣狩り 11 地龍編

集中読破「新・魔獣狩り」も残すところ あと三冊。今回は第11弾「地龍編」読み終えました。今回も過去エピソードと現在が入り混じっての構成。過去編では「空海」編と「平賀源内」編の2パターン。まずは空海。狩場明神に高野の地を借り受ける約定として陸…

プラ・バロック

今回は先日放送された「クロハ 〜 機捜の女性捜査官」の原作「プラ・バロック」 読了いたしました。まずはドラマの感想から…ほとんどの方が感じたかと思いますが、某ドラマ「ア◯フェア」と「ス◯ロベリーナ◯ト」を足して2で割った感じ…でしょうかね。しかし…

新・魔獣狩り 10 空海編

前回からのドーベルマンVS「毒島獣太」&「ひるこ」のシーンからスタート。ドタバタギャグ的な立ち回りで、屋敷の中に逃げ込まれてしまう。その時、「寿海」は「九門鳳介」に「飛狗法」の秘密を語っていた。そしてこちらは「黒御所」「猿翁」VS「仮面の…

限界集落株式会社

2015年1月クール、ドラマ原作の第一弾 「限界集落株式会社」読了です。2011年に発刊。ある資料によると17万部売れたそうですね。私も「過疎の村出身」なので2013年に文庫化されたときから、気になっていたのですが、今回のドラマ化決定で、昨…

新・魔獣狩り 9 狂龍編

新・魔獣狩りシリーズ 第9弾 「狂龍編」読了です。関係ないですが、カバー絵が作者の顔に見えるのは私だけでしょうか?スタートは前回からの「拷問先生」への拷問返しシーンから。毒島獣太が怒りまくってます。ひることのコンビも絶妙。そして拷問先生への…

世に棲む日日(一)

今回は大河ドラマにちなんだ歴史物。昨年に引き続き 鉄板「司馬遼太郎」の「世に棲む日日」第1巻 読了です。刊行は1975年。「長州の人間のことを書きたい」という一言から始まる物語の主役はご存知「吉田松陰(寅次郎)」と「高杉晋作」。第1巻では幼…

新・魔獣狩り 8 憂艮編

集中読破「新・魔獣狩り」もついに第8巻「憂艮(うしとら)編」読了です。スタートは忘れられていた男「川口」が仲間を引き連れての洞窟探検のシーンから。なんかコイツ、御子神冴子を裏切ったらしいです。そして 今回から毒島獣太の相棒、陰陽師「ひるこ」…

ふるさと銀河線 軌道春秋

2015年 早くも1ヶ月が過ぎようとしています。今回は「みをつくし料理帖」の作者 高田 郁の現代小説「ふるさと銀河線」を読了いたしました。この作品は女性向けコミック誌に連載していた「軌道春秋」という漫画の原作脚本から新たに小説として書き改めて…

新・魔獣狩り 7 鬼門編

集中読破中の新・魔獣狩りシリーズ「鬼門編」読了です。物語は黒御所・猿翁と腐鬼一族の文蔵の会話からスタート。捕らえられていた久門鳳介と梵。鳳介のサイコダイブを応用して、美空・座鬼が御子神冴子によって集められたホームレスの騒ぎに紛れて白井狂風…

足抜 吉原裏同心 (二)

今回の読了は吉原裏同心シリーズ第二弾「足抜(あしぬき)」です。前巻の「流離」読了からもう半年が過ぎてしまいました。今回のストーリーはまさに題名の通り「遊女を吉原から逃げ抜けさせる一味」と吉原会所のせめぎ合いです。最初は最近 吉原を騒がせてい…

新・魔獣狩り 6 魔道編

新・魔獣狩り 第6弾「魔道編」読了です。前巻で白井狂風の屋敷に侵入した九門鳳介と梵があっさり捕らえられたらしく、監禁されているシーンからスタート。猿翁は逃げ去ることは不可能だと観念し、黒御所に従うことに決め、釣り客から車を奪って山を出る。そ…

ST序章 化合 エピソード 0

先日(2015年1月10日)「劇場版 ST 赤と白の捜査ファイル」が公開され、それにちなんで今回は「ST 化合 エピソード0」を読了ということになりました。(この作品は映画には全く関係ないと思われますが…)この作品は2009年11月〜2010年…

新・魔獣狩り 5 鬼神編

2014年に読み終えるつもりだった「新・魔獣狩り」。2015も集中して読破していきます。今回は第5巻「鬼神編」を読み終えました。佐久間幻斎と音部の会話からスタート。眠っていた鬼奈村典子が目覚めたと同時に前巻の最後にあった大地震が起こる。一…

軍師は死なず

年が明けて2015年、新たな一年のスタートです。今年も、節操なく・ミーハー的な読書を楽しみたいと思います。(とか言いながら 結構マイナーな物も読んでるよな。)さて、新年一発目は年末に読みきれなかった歴史アンソロジー「軍師は死なず」を正月休み…

花と火の帝(下)

2014年もそろそろ終わろうとしていますね。今回は前回からの続き、隆慶一郎「花と火の帝 下巻」読了です。いやぁ 難産でしたね。上巻では柳生の刺客から佐助と才蔵は辛くも難を逃れたところで終わりましたが、下巻では、次々と放たれる将軍 秀忠からの刺…

Nのために

今回は今秋 ドラマ化された、湊かなえ「Nのために」読了しました。湊かなえ作品は今年 2作目、通算では3作目の読了です。ドラマ放送があと2話くらいのところから読み出して、本作読了後 ドラマを観終わる というスタイルをとってみました。今回もドラマ…

県庁おもてなし課

今回は有川浩「県庁おもてなし課」を読了いたしました。この物語はフィクションです。しかし、高知県庁におもてなし課は実在します。上記の文章から始まるこの物語は作者が実際に地元 高知県の観光特使を依頼されたことが元ネタになっているとのこと。ストー…

新・魔獣狩り 4 狂王編

夢枕獏の「新・魔獣狩り 」シリーズ、現在 集中読破の真っ最中です。今回の「狂王編」。各地で「祥瑞」が同時発生。腐鬼一族に閉じ込められていた「九門鳳介 」は「夜血」の助けを借りて脱出。夜血とともに御子神一族の虐殺現場を目の当たりにする。しかも …

花と火の帝(上)

今回は大好きな作家 隆慶一郎の「花と火の帝 (上)」を読了。2014年もあと一ヶ月を切ってしまったので一冊くらいは読んでおこうと思い立った次第です。この作品は作者死去のため、未完…ということで上巻読了で一旦感想をまとめてみようと思います。表題…

新・魔獣狩り 3 土蜘蛛編

やっとアプリが改善された。はてなさんお疲れ様でした。さて、連続読破中の新・魔獣狩りシリーズ「土蜘蛛編」読了です。これも再読了。ざっくりとしたストーリーは…梵が「九門鳳介」に大量の黄金を見せている時に、「文成仙吉」と「猿翁」「美空」は「御子神…

まほろ駅前番外地

2014年11月30日現在、アプリがまだiPad用に改善されない。改善されるまで 嫌がらせの様に この記述から始めるようにしようか…今回の読了は「まほろ駅前番外地」。前回の「まほろ駅前多田便利軒」の続編というよりは番外編。前回 脇役だった人々にス…

新・魔獣狩り 2 孔雀編

(かなり今更感 満載ですので、興味の無い方はスルーして下さい)マジでまだ(11月27日現在)iPadでの横書き入力と写真挿入が出来まへん‼️早よ なおさんかーい と今回もボヤキからスタート。本当に入力スピードが二倍以上は違いますから…さて、集中読破…

まほろ駅前多田便利軒

毎度のことですが「しをん」を「おしん」と認識してしまう…ということで今回の読了は三浦しをんの「まほろ駅前多田便利軒」読了。しをん作品は「神去なあなあ日常」以来2作目です。この作品は2006年刊行、2009年文庫化、そして第135回直木賞を受…

新・魔獣狩り1 鬼道編

今回の読了は夢枕獏 初期の代表作「サイコダイバーシリーズ」第13弾、「新魔獣狩り 鬼道編」です。実はこの本を読むのは3回目。最初は購入時の1995年。そして2010年に「魔獣狩りシリーズ」が新ラベルの合本版が発売されたとき。そして今回です。…

神威の矢 土方歳三 蝦夷討伐奇譚 (上下)

今回は冨樫倫太郎「箱館(土方歳三)三部作 神威の矢」読了です。この作品は2004年に「殺生石」という題名で刊行されたものを改題し文庫化されたもの。前回の2作とは色合いが違っていて「魔人」やら「陰陽師」やらが登場する伝奇小説です。登場人物は幕…

キマイラ 10 鬼骨変

今回は文庫ではなくノベライズ版。夢枕獏 待望の新刊「キマイラ 10 鬼骨変」 読了です。夢枕獏 好きを公言していたくせに 今年初の読了となってしまいました。反省…この「キマイラ」は「闇狩り師」「魔獣狩り」と並ぶ 初期の代表長編の一つ。刊行は198…

松前の花 土方歳三蝦夷血風録 (上下)

今回の読了は冨樫倫太郎の「土方歳三 3部作」の「松前の花 上下巻」です。今年の1月に読み終えた「箱館売ります」と同じく、舞台は明治維新直後の箱館戦争時代の話。主人公は、父を貶めた仇への復讐のため蝦夷政府軍に協力する女性「蘭子」、そして蘭子の…

天の梯子(そらのかけはし) みをつくし料理帖

前巻に引き続き、みをつくし料理帖 最終巻「天の梯」 読了です。シリーズ開始から5年間 お疲れ様でした。前回も触れたかと思いますが、この作品を読んだ理由としては、いつも愛読している「料理通信」という月刊誌での「江戸料理」の特集で、この作品を紹介…

美雪晴れ みをつくし料理帖

今回は 高田郁のみをつくし料理帖 第九弾「美雪晴れ 」 読了です。やぁー 今回も 堪能させていただきました。5年間続いた「みをつくし料理帖」も終盤に差し掛かっております。ここで、前回までのざっくりとしたあらすじを紹介しておきましょう。第1巻 八朔…

あすなろ三三七拍子 (上・下)

今回は夏クールのドラマ原作「あすなろ三三七拍子」を読了しました。重松清作品は去年、これもドラマ化した「とんび」以来 2作目です。エール商事総務課長、藤巻大介 45歳。突然の社長命令で廃部寸前の「あすまろ大学応援団」を救うため、応援団長として…