ミーハー的 読書日記

読了した本の主観的な感想 あれこれ

夢枕獏

キマイラ 11 明王変

キマイラの歴史と伝説が明らかに!大鳳吼と久鬼麗一のキマイラ化を抑えるべく奔走する真壁雲斎。亜室健之から聞いた恐るべき秘密を九十九三蔵に語り始める。一方、スチュワート・ボックに拉致された織部深雪を助けるべく単身戦いを挑んだ菊地良二は、ボック…

新・魔獣狩り 13 完結編・倭王の城 下

夢枕獏 33年間の集大成「新・魔獣狩り」シリーズ 遂に完結です。いやー 長かった。読み始めは20代でしたからね。さて、最終巻のストーリーは…溶岩樹型の中の洞窟で凄まじい量の黄金を目にした 毒島・ひるこ・美空、そして鳳介。そこに、川口の案内で白井…

新・魔獣狩り 12 完結編・倭王の城 上

集中読破も終盤戦。「完結編 倭王の城」上巻 読了です。20年以上続いた(途中、結構 止まってましたが…)「新・魔獣狩り」も本格的に完結に向けて動き出しました。それもとんでもない加速度で。序章での、空海・平賀源内、そして徐市(徐福)のエピソード…

新・魔獣狩り 11 地龍編

集中読破「新・魔獣狩り」も残すところ あと三冊。今回は第11弾「地龍編」読み終えました。今回も過去エピソードと現在が入り混じっての構成。過去編では「空海」編と「平賀源内」編の2パターン。まずは空海。狩場明神に高野の地を借り受ける約定として陸…

新・魔獣狩り 10 空海編

前回からのドーベルマンVS「毒島獣太」&「ひるこ」のシーンからスタート。ドタバタギャグ的な立ち回りで、屋敷の中に逃げ込まれてしまう。その時、「寿海」は「九門鳳介」に「飛狗法」の秘密を語っていた。そしてこちらは「黒御所」「猿翁」VS「仮面の…

新・魔獣狩り 9 狂龍編

新・魔獣狩りシリーズ 第9弾 「狂龍編」読了です。関係ないですが、カバー絵が作者の顔に見えるのは私だけでしょうか?スタートは前回からの「拷問先生」への拷問返しシーンから。毒島獣太が怒りまくってます。ひることのコンビも絶妙。そして拷問先生への…

新・魔獣狩り 8 憂艮編

集中読破「新・魔獣狩り」もついに第8巻「憂艮(うしとら)編」読了です。スタートは忘れられていた男「川口」が仲間を引き連れての洞窟探検のシーンから。なんかコイツ、御子神冴子を裏切ったらしいです。そして 今回から毒島獣太の相棒、陰陽師「ひるこ」…

新・魔獣狩り 7 鬼門編

集中読破中の新・魔獣狩りシリーズ「鬼門編」読了です。物語は黒御所・猿翁と腐鬼一族の文蔵の会話からスタート。捕らえられていた久門鳳介と梵。鳳介のサイコダイブを応用して、美空・座鬼が御子神冴子によって集められたホームレスの騒ぎに紛れて白井狂風…

新・魔獣狩り 6 魔道編

新・魔獣狩り 第6弾「魔道編」読了です。前巻で白井狂風の屋敷に侵入した九門鳳介と梵があっさり捕らえられたらしく、監禁されているシーンからスタート。猿翁は逃げ去ることは不可能だと観念し、黒御所に従うことに決め、釣り客から車を奪って山を出る。そ…

新・魔獣狩り 5 鬼神編

2014年に読み終えるつもりだった「新・魔獣狩り」。2015も集中して読破していきます。今回は第5巻「鬼神編」を読み終えました。佐久間幻斎と音部の会話からスタート。眠っていた鬼奈村典子が目覚めたと同時に前巻の最後にあった大地震が起こる。一…

新・魔獣狩り 4 狂王編

夢枕獏の「新・魔獣狩り 」シリーズ、現在 集中読破の真っ最中です。今回の「狂王編」。各地で「祥瑞」が同時発生。腐鬼一族に閉じ込められていた「九門鳳介 」は「夜血」の助けを借りて脱出。夜血とともに御子神一族の虐殺現場を目の当たりにする。しかも …

新・魔獣狩り 3 土蜘蛛編

やっとアプリが改善された。はてなさんお疲れ様でした。さて、連続読破中の新・魔獣狩りシリーズ「土蜘蛛編」読了です。これも再読了。ざっくりとしたストーリーは…梵が「九門鳳介」に大量の黄金を見せている時に、「文成仙吉」と「猿翁」「美空」は「御子神…

新・魔獣狩り 2 孔雀編

(かなり今更感 満載ですので、興味の無い方はスルーして下さい)マジでまだ(11月27日現在)iPadでの横書き入力と写真挿入が出来まへん‼️早よ なおさんかーい と今回もボヤキからスタート。本当に入力スピードが二倍以上は違いますから…さて、集中読破…

新・魔獣狩り1 鬼道編

今回の読了は夢枕獏 初期の代表作「サイコダイバーシリーズ」第13弾、「新魔獣狩り 鬼道編」です。実はこの本を読むのは3回目。最初は購入時の1995年。そして2010年に「魔獣狩りシリーズ」が新ラベルの合本版が発売されたとき。そして今回です。…

キマイラ 10 鬼骨変

今回は文庫ではなくノベライズ版。夢枕獏 待望の新刊「キマイラ 10 鬼骨変」 読了です。夢枕獏 好きを公言していたくせに 今年初の読了となってしまいました。反省…この「キマイラ」は「闇狩り師」「魔獣狩り」と並ぶ 初期の代表長編の一つ。刊行は198…